意識低い系ダメ起業家の人生失敗しちゃったブログ

意識の低いダメ人間な起業家が、日々の愚痴、失敗談やたまに役立つこと(?)、他に政治経済に対する不満や悪口を書き連ねております。

フランスに感じた、時代の「右」「左」から「中」「極」の変化

こんにちは

意識低い系ダメ起業家です

好きなシュウマイは西友のシュウマイです

 

 

遥か遠くフランスの話ですけど

 

マクロンが大統領になり

議会選でもマクロンが党首を務める共和国前進が大勝した

ということで

 

私も日本人ながら

フランスの変革の風というものを

感じずにいられないわけですが

 

 

それでも

「変革の風」とはいっても

 

イギリスがEU離脱を決め

アメリカがトランプを大統領にしたのとは

 

ずいぶん趣の異なる変革です

 

 

これはいったいどういうことかというと

一重に「中道の勝利」ということなのです

 

 

少し前まで

政治とはいわゆる「右」と「左」の対決でした

 

それぞれに強硬派、穏健派はいつつ

右か左かでまず分けられていた

 

しかし、それが変わりました

 

「右」と「左」の違いはありつつも

時代は「中」と「極」の対決となりつつあります

 

 

中道右派中道左派ならまだしも

極右と極左が交わることがあるということに

一瞬違和感を感じてしまいますが

 

たとえ「右」「左」どちらであったとしても

 

中道であれば既存の形を尊重した上でこの先どうするか

という方向性の話になるのですが

 

極右も極左もそんな中道とは異なり

既存の形をぶっ壊すという点で一緒なんですね

 

 

つまり

 

 

今の形を尊重する中道か

すべてをリセットしてやり直す極か

 

 

それを今

世界は問われているわけです

 

 

どーりでどこの国でも

世論の分断化が叫ばれるわけです

 

 

フランスの話に戻りまして

 

 

当初は評判の悪かった新大統領マクロンですが

中道右派中道左派からバランスよく閣僚を起用し

まさに「中道オールスターズ」といった組閣をしました

 

まさに時代の流れに乗った対応で

それをフランス国民の多数が支持をしたわけです

 

フランスは既存の形を尊重することを選び

極に対抗しました

 

極の道に進んだアメリカ、イギリスとは

違う道を選んだわけです

 

 

右左で政治を語っていては

時代に取り残されてしまうかもしれませんねぇ

 

 

読んでもらってありがとうございます

また次もよろしくおねがいします!