ヤマト問題に思う――お客様が神様なら従業員は仏様
こんにちは
意識低い系ダメ起業家です
大手企業で昼寝が流行っているそうでウチも導入しまして
ぐっすり2時間!
真っ昼間に寝かせて頂きましたw
いやぁ、社長ってすばらしいwww
さておき
今日は久しぶりに小池の悪口でも書こうかなとか
やっぱり議会演説のあったトランプの悪口にしとこうかなとか
色々考えたんですけど
生活に密着した問題として
やっぱり↓こちらの話にしときます
ヤマトの話 ……まさか宇宙戦艦の話とはカンチガイしてませんよね?
ここんとこ
Amazonの荷物が多すぎて運送屋さんが悲鳴を上げてるって
よく言われてましたけど
いよいよホントにギブアップで
もう大変過ぎるので
昼間の時間帯指定配送をやめるとか
夜の時間帯指定を見直すとか
そんなことが報じられております
不便になるじゃん!
という思いはあるんですけどw
さすがの私も
この件でヤマトに文句は言えません
実はこれって結構意義深いことで、というのも
日本のサービス業は
常に利便性向上の道を突き進んで発展してきたわけですけど
その社会の在り方が見直されてきているということだからです
といいつつ
この度のヤマトの時間帯指定中止等の対応
言ってしまえば
大手によるサービスの後退
というのは
これが初めてではありません
大手企業で最初にサービス後退を決定――というか
余儀なくされたのは、それは
会社でいうならゼンショーなわけです
ワンオペなんて言葉も流行りましたけどw
過重労働やらセキュリティ面の問題やら人手不足やらで
24時間営業の中止を決定
全国の赤いすき家の看板の「24H」の部分が
戦後日本の教科書の如くw
黒く塗り潰されたのも記憶に新しいところです
今回のヤマトについては
すき家のように問題化が表面化してからではなく
問題が起こる前に撤退を決定しました
まさにこれは名誉ある撤退
企業の姿勢としては英断といえるでしょう
お客様は神様という言葉も使い古されていますが
慢性的な人手不足である現代において
差し詰め従業員は仏様といったところでしょうか
神様ばかりに目が行きすぎて
仏様に目が行かない会社は
結構なバチが当たってしまう――
そんな世の中になりました
従業員を犠牲にしてお客さまに尽くすビジネスに
日本のサービス業は慣れすぎました
でもそういったスタイルは
これからは淘汰されていく――
神様も仏様も
大事にしなきゃいけない
それがこれからのビジネスです
時代は変わったなぁと本当に思わされます
私も起業家の端くれとして
せめてこういった時代の流れには敏感でありたい
ということで
弊社も唯一の仏様こと従業員である私を大事にすべく
これから昼寝の続きとでも
洒落込みましょうかねwww
読んでもらってありがとうございます!
また次もよろしくおねがいします!